

樹木の恵みから受け取る叡知。BAUMの知見


BAUM の「檜木」研究
「檜木水」の肌への効果
檜木の幹や枝をチップ化し、抽出したエッセンスを凝縮し、さらに濾過、蒸留することで得られる貴重なエキス「檜木水」に、美しくすこやかな肌を育むために欠かせない効果があることを発見しました。
01肌の潤い保持力を高め、肌のすこやかな生まれ変わりをサポートする
「檜木水」に年齢や乾燥、紫外線など環境ダメージによって減少する表皮ヒアルロン酸を増加させる効果が認められました。
02肌本来の抗酸化力を高め、エイジングダメージに対する防御力を高める
「檜木水」に皮膚常在菌が産生する抗酸化酵素の活性を高める効果が認められました。


「檜木の香り」による肌への効果
「檜木の香り」にはストレス環境下でダメージを受けた角層のバリア機能回復を促進させる効果があることを発見しました。角層のバリア機能は、肌がうるおいを保ち、環境変化などのエイジングダメージから肌を守るために必要不可欠な機能です。




肌と眠りの関係性
眠りと肌状態の関係性
たっぷり眠れた翌朝は肌の調子がいいけど、寝不足やストレスが重なると朝からくすみや乾燥が気になる。このような肌状態は、ストレスや生活リズムの乱れによって眠りの質が低下した状態で生じる肌の不調が関係しているといわれています。
十分な眠りと、健康的な生活ができている時の肌状態
体内の抗酸化機能が正しく働き、肌のターンオーバーが適切に行われ、健康な角層が育まれ、くすみなどの肌トラブルも生じにくい状態が保たれます。
眠りの質が低下した時の肌状態
酸化ダメージの進行やターンオーバーの乱れにより、角層機能の低下などの不調が引き起こされます。特に、角層のにごりや角層の水分量・バリア回復機能の低下が進むことで、くすみ・透明感のなさ・乾燥といった肌悩みが目立ちやすくなります。
BAUMが着目した「メラトニン」の働き
BAUMはターゲット世代が抱える「眠りと肌」の悩みを捉え、美肌の鍵を握る「メラトニン」の働きに着目しました。「メラトニン」は一般的に質のよい眠りを促すことで知られていますが、それだけでなく肌に対する効果も確認されています。メラトニンが適切に働くことで、質の良い眠りによって夜間の肌の生まれ変わりを促進するとともに、抗酸化・抗炎症効果によって肌ダメージの進行を防ぐはたらきが期待できるとされています。
BAUMが注目した樹木
樹木由来成分(合歓木由来、ユーカリ由来)は、抗酸化作用があり、また、メラトニンの働きをサポートするといわれています。
合歓木
夜になると、眠るように葉を合わせて閉じ、朝になると目覚めるようにゆっくりと葉を開く活動から、和名では合歓の木、眠りの木、などと呼ばれる樹木。体内時計をもつことでも知られています。
ユーカリ
オーストラリア原産とされる乾燥地によく育つ常緑の高木。ユーカリの香りは軽やかで清々しいトーンで知られています。その葉から水蒸気蒸留で得られる精油は、アロマテラピーなどに用いられます。
ユーカリの香りに関する3つのデータ
BAUMの研究において、2週間継続してユーカリの香りをかぐことにより、3つの結果が確認されました。
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01ユーカリの香りは、起床時の状態・気分・眠りの質など、より良い眠りをサポートする
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02ユーカリの香りをかぐことにより、2週間後に、朝の疲れの軽減や気分、眠りの質や時間が上昇したと感じられた
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03ユーカリの香りは、緊張感をやわらげ、くつろいだ気分を高める
使用前(Pre)と使用後(2W)のスコア比較:
2週間、毎日寝る前にユーカリのルームスプレーを噴霧し、アンケートによるセルフアセスメント実施(20-30代日本人計30名)


森林浴とフィトンチッド
「森林浴」とは、豊かな森林を持つ日本で生まれた言葉で、世界的にその効用が注目されています。森の中を歩く運動効果、静かですがすがしい場所で過ごすリラックス効果など、視覚、嗅覚、触覚などを経由し、心身を健康的な状態に導く効果があるとされています。
また実際に森林を訪れなくても、「樹木の香りに満たされる」、「木で作られたものに触れる」ことで同じような効果を期待することができると言われています。

森林浴の香り - フィトンチッド
樹木が傷ついたときなどに害虫や細菌が侵入するのを防ぐために放出される殺菌成分の「フィトンチッド」。これらを含む樹木由来の芳しい香りには、ストレス状態の緩和や免疫機能の向上が報告されています。

樹木の手触り
天然素材である木材と、金属、アクリルなどの人工素材に触れた際の比較によって、木材の方がリラックス効果をもたらすことも明らかになっています。
予防医学的な観点でも検証が進んでる森林浴。習慣化することで、その効用をさらに高められると考えられています。特に都市に生活し様々なストレスを抱えた現代人にとって、森林浴の効用を得る機会を増やすことは心身の健康促進に重要と考えられています。
監修:名古屋大学 大平 英樹 教授
BAUM森林浴体験肌時計遺伝子
肌の調整役である時計遺伝子の発現量の変化




※ グラフはイメージです。
私たちは、毎日の太陽の動き、変わりゆく季節など、自然に存在するリズムにあわせて日々活動しています。そのリズムに合わせて身体の様々な機能をコントロールしているのが、「時計遺伝子」。肌には、日中と夜に発現をする2つの時計遺伝子があり、「日中に肌を防御する働き」や「夜に肌を回復する働き」を高め、すこやかな肌を保っています。


しかし、ストレスや睡眠不足などによって生活習慣が乱れることでリズムにくるいが生じ、肌の乾燥や毛穴の目立ちに繋がります。すこやかな肌を保つためには、時計遺伝子のリズムをしっかりと整えることが重要です。

リフレッシュさせ、整えてくれる香り
日差しが強い地中海一帯に分布する常緑樹「イタリアンイトスギ」から取れるサイプレスオイル。ヒノキの香りにも似ているといわれており、落ち着いたウッディーな香りの中にもすっきりとしたスパイシーさが感じられます。そのみずみずしい樹木の香りは、気持ちをリフレッシュさせ、整え、活力を感じさせてくれます。
BAUM森林浴体験